【RFC44】3日前にオファーを受けた桑原清、粘りを見せるもアンディンに判定で敗れる
<無差別級/5分2R>
マ・アンディン(中国)
Def.3-0
桑原清(日本)
大会3日前にオファーを受けてスクランブル発進となった桑原。無差別級での一戦(桑原=104.6キロ、アンディン=112,1キロ)ではあるものの、アンディンとの体格差が目立つ。試合序盤、アンディンが桑原のガードごと吹き飛ばすような左ハイキックでダウンを奪うと一気にパンチを落とす。
亀の態勢になる桑原はアンディンの手を持ってディフェンスしようとするが、アンディンはしっかりバックキープし、腕を抜いてパンチを入れる。アンディンはバックマウントを奪ってリアネイキッドチョークを狙う。苦しい時間が続く桑原だったが、アンディンの身体を前方に振り落とし、一気にパンチと鉄槌を落とし続ける。
2R、アンディンがリーチを活かしたジャブを突き、桑原の前進を止める。桑原も左フックを狙うが当たりは浅い。ここからアンディンがジャブとローを見せ、距離を取って戦う展開が続く。終盤、アンディンが右ストレート、桑原が左フックを当てるが決定打にはならず。終了直前にも桑原の右フックとアンディンの右ストレートが交錯する。このまま試合終了となり、粘りを見せた桑原だったがアンディンに判定で敗れた。